2022/07/26

🌌おもしろいネット小説がある「カクヨム」🌌

［サイト名］カクヨム




[紹介]
名前の通り書いたり読んだりできる小説投稿サイトです。
個人的におもしろい小説投稿サイトは、小説家になろう＞カクヨム＞＞＞＞アルファポリスだと思っています。

昔は通称なろうと同時掲載している程度の認識でしたが、今ではカクヨム限定作品が増えた気がします。

何故なろうに載せないのか不思議に思っていたのですが、おそらくその一因としてカクヨムは閲覧する事で作者に収入が入るからの様です。(一定の基準と申請が前提の様ですが)

カクヨムの良い点としては、好きな作家さんの作品を見るだけで微力とはいえ直接的に応援できるのは素晴らしいです。

悪い点としては、アクセス数を稼ぐためなのか1話が極端に短く短編並みの作品が多い様に感じる事です。

たとえば、とあるなろうの連載作品は1話が4692字ですが、カクヨムのとある連載作品は1396字でした。
カクヨムの100話越えの小説は価値が低いように感じます。

それと、読んでいる話が全体の何話あたりの位置するのか、いちいちバーをクリックしてスクロールしないと分からないのはとても面倒です。
RSSに対応していないのも残念です。

でも、最近ではカクヨムに良質な文章を書く作家さんが増えてきたのは喜ばしいです。

アカウントも簡単に作れるので、お気に入り小説をフォローすればベルで更新が分かるし、更新お知らせメールも受け取る事ができます。


最近フォローしたおもしろい作品は以下の通りです。
📕 「続・山、買いました　～異世界暮らしも悪くない～」／[作者]実川えむ様
📘「薬売りの聖女　～冤罪で追放された薬師は、辺境の地で幸せを掴む～」／[作者]榛名丼様
📗「バイトの時間なのでお先に失礼します！ ～普通科と特進科の相互理解～」／[作者]スズキアカネ様


「男主人公」or「女主人公」というキーワードで、執筆状況を連載中、公開日を1年以内を指定して検索して人気順に並び替えると、上位には最近のおもしろい作品が上がってくると思うので、ぜひ探してみて下さい。

2012/10/14

碧の瞳

［作品名］碧の瞳
［作者］ヒイロ様
［サイト名］コトドリノセレナーデ。 (もしくは Serenade of Lyrebird)
［あらすじ］
その国は、滅亡が運命付けられていた。
惟の国の遺跡を訪れたとき、突然過去に飛ばされた榛名。
遠からず没する王の御世で出会った青年は、歴史からは隠蔽された人間だった。
出会いは国の運命を揺るがしていくことになる。
＜サイト様より引用＞


[一言]
久しぶりに見つけた好みな作風の小説です。
どうやら「碧の瞳」は改稿中な様で、リアルタイムで読むには物語の展開が自分にはきつそうなので、完結したらきちんと読む事に決めています。
その時には、ブログで完全版の記事を書く予定です。

2012/10/13

道果ての向こうの光

[作品名]道果ての向こうの光
[作者]アスカ様（商業時：秋月アスカ様）
[サイト名]Libera
[あらすじ]
馬車に撥ねられ死んだはずのユーナは、気付けば真っ白な世界にいた。
そこで出会った天使アンジェリカは唐突に告げる。「聖女シェリアスティーナの身体に入り、少しの間暮らしてほしい」と。
何のとりえもない一平民ユーナ、突然国をも揺るがす聖なる美女になったとなれば、右も左も分からず大混乱。
オマケに生前のシェリアスティーナは、ワガママ・高飛車・高慢ちきの嫌われ者！？
彼女の婚約者という堅物の神聖騎士アシュートとも、なにかと衝突してばかりのようで……。
＜サイト様より引用＞

＞＞続きを読む

[感想]
このサイトで、一番好きなのは「道果ての向こうの光」と言う作品です。
このお話は、主人公のユーナが馬車に轢かれてしまった所から物語が始まります。

主人公は、気付くと真っ白な世界に居て、そこで天使の様な役目を持ったアンジェリカと出会います。
アンジェリカによると、偶然にも主人公が馬車に轢かれたのと、聖女シェリアスティーナが入水自殺を図ろうとした時刻が同じで奇跡が起きたと告げられます。

そして、自殺で死なれると困るとの事で、例外として聖女を生き返らせる事になります。
アンジェリカは、聖女の魂を預かって浄化している間に、主人公に聖女の身体に入って生活して欲しいと頼みます。
そうして、主人公は聖女の体に魂が入れられて、聖女の魂が回復するまでの間だけ、聖女として過ごす事になってしまいます。

聖女の体で目覚めた主人公は、探しにやって来た聖女の婚約者で第一神聖騎士のアシュートと初めて出会います。
主人公が話しかけてみた所、アシュートは刺々しい態度で憎しみさえ感じる、侮蔑する様な歪んだ視線を向けられます。
後々それは、聖女が過去に起こした出来事が原因で、聖女のことを憎み嫌っている事が分かります。

そして、主人公の素の態度で早速、宰相補佐で聖女の後見人のライナスに主人公が聖女ではない事が、バレてしまいます。
今までの経緯を話した事で、ライナスは唯一ユーナの存在を知る人物となります。

それから、主人公は聖女として過ごしている内に、今まで聖女が行っていた残酷な諸行や、それらによって王宮での評判は最悪な事を徐々に知る事となります。
主人公は、聖女の為にも今までの振る舞いを真似るのではなく、素のままで過ごす事を決めます。

そうして、主人公が聖女の過ちを改めていく内に、徐々に主人公の周りには人が集まっていきます。

かつて、聖女の誘いを許婚が居る為に代わりに友人が断った所、友人を牢に入れられる事になり主人公に嘆願に来た、準騎士のイーニアス。
イーニアスの友人で、聖女の不興を買い地下牢に投獄されていたのを主人公が助けた出した、準騎士のネイサン。

あっけらかんとした性格で、アシュートとは昔からの仲の神聖騎士団副長のジークレスト。
地下牢の被害者専用医療室で、怪我人の世話を担当していて、皆と訳隔てなく接するミズレー。
前代の聖女の頃から仕えている古株な侍女のカーリンや、新しく付いた平民出身の少し抜けている所もある侍女のナシャ。
などなど、主人公は聖女の周りの関係に変化をもたらしていきます。

アシュートも、最初は聖女としての主人公を今まで通り嫌っていましたが、主人公の魂が入った聖女と接している内に段々と態度が変わっていきます。
主人公のおかげで、アシュートは過去の出来事を自分の中で整理をつけて、昇華させる事が出来ました。

アシュートが憎む原因となった聖女が過去に起こした出来事とは、アシュートがある事を聖女に問いただした事に起因します。
それに激しく怒った聖女は、アシュートの家族にまで被害が及ぼす事態へとなります。
それが原因で、アシュートの妹は行方不明となってしまいました。

主人公は、深い闇を持つ聖女を理解したいと、過去の聖女に纏わる何かを知る為に、聖女が生まれ育った孤児院へと向かう事になります。
アシュートも一緒に付いて行く事になり、孤児院で聖女の過去や事実を知り、シェリアスティーナの聖女としての能力を知る事となります。

一方では、少し前にあまり喜べないアシュートの妹の現在の状況が分かったり、反聖女派が暴動を起こしたりと、緊迫した展開へとなっていきます。

果たして、聖女シェリアスティーナが戻ってくる近い未来に、主人公ユーナはどうなってしまうのかが注目する展開です。
それから、聖女の体に魂が入っている主人公と接している内に、今までとは違う感情が芽生えてきたアシュートとの恋の行方が、どうなってしまうかも非常に気になる所です。

この作品は、サイトでは完結を迎えています。
どんな展開になるかハラハラしていたので、あの様な結末を迎えられて本当に良かったと思います。
書籍化された、イースト・プレスではまだ完結していません。作品が加筆修正されて出されています。

最近では、「魔女問答」と言う作品をサイトで書かれていて、流石と言った感じでとても面白いのでぜひ読んで見て下さい。
書籍化された方々の中では、一番質が高く好みな作風の作品を描かれる作家さんで、大好きです。


◆【書籍化情報】◆
秋月アスカ様の、「道果ての向こうの光」の作品が書籍化されています。
遅ればせながら、おめでとうございます。

道果ての向こうの光 (レガロシリーズ) 新品価格 ￥1,155から (2012/10/14 13:21時点)

道果ての向こうの光 二人の聖女と遠い約束 (レガロシリーズ) 新品価格 ￥1,050から (2012/10/14 13:21時点)

道果ての向こうの光～黄昏の花と暁の騎士～ (レガロシリーズ) 新品価格 ￥1,050から (2012/10/14 13:19時点)

■イースト・プレス レガロシリーズ(上↑)
■電子書籍化もされました。
・honto電子書籍ストア
・BooksV(富士通)

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2012/10/13

賢者の失敗

[作品名]賢者の失敗
[作者]小声早田様
[サイト名]小説家になろう
[あらすじ]
失業中で切羽詰まっていた私。面接を受けに訪ねた会社で待っていたのは異世界から来たという胡散臭い自称賢者だった。
見知らぬ城の庭園に放り出され、王子を狙う呪術師ではと疑いをかけられそうになった私は、咄嗟に年齢を誤魔化すが………。
狡い主人公と癖のある男性達による甘くない逆ハー物語です。本編完結済み。
＜サイト様より引用＞

＞＞続きを読む

[簡易感想]
このお話は、失業中の主人公の榊恵子(サカキケイコ)が、株式会社ＦＯＲに面接を受けに行った所から物語が始まります。

ドアを開けると、そこにはありえない光景が広がっていました。
ルードヴィーグと言い大賢者と名乗る人物に、ありえない事を聞き「探しモノをして来てほしい」と言われ、主人公は突然異世界へと飛ばされてしまいます。

その別世界で、突然城の庭園に現れた主人公は、最初は侵入者と疑われます。
しかし、実年齢より下に見られ子供だと思われている事を利用して、身の安全の為に実際は25歳ですが13歳と年齢を偽ります。

それから、暫く主人公は監視下で過ごす事になってしまいます。
しばらく主人公は、神官長で女嫌いで能面なエイノや近衛で爽やかな女たらしのユハなど、限られた人間とだけ接する日々を送ります。

ですが、ある日突然街へ行ってみないかとユハに誘われて、エイノを含め三人で出掛けた先の街で、馬に乗った知らないお面男の肩に担ぎ上げられて連れて行かれてしまいます。
そんな状況の主人公は、一人の少年イサークに助けられます。

後から分かるのですが、何とイサークは(反抗期の)王子様なのでした。
イサークは、主人公の人柄に触れて好意を持った様で、度々主人公に会いに来る様になります。

それからしばらく、主人公は暗殺者に殺されそうになったり、聖獣ユーンの乙女の一人にされたり、フォルセルの呪術師と疑われたりと、色々と大変な目に合います。

果たして、主人公が元の世界に帰れることが出来るかどうかが注目する展開です。
それと、ルードヴィーグと言う人物の正体が明かされる場面は、必見です。
登場する人物は、皆個性的でかっこいい様ですが、主人公が異世界の誰かを好きになる事があるのかどうかが、とても気になります。

本編は完結済みです。現在、番外編が更新中です。
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2012/09/23

４番目の許婚候補【※R18※】

［作品名］４番目の許婚候補
［作者］ムーン：富樫聖夜様／なろう：富樫聖様
［サイト名］ムーンライトノベルズ
［あらすじ］
愛美は家出をした従姉妹の舞の代わりに結婚することになるかも、と突然告げられた。
どうも昔からの約束で従姉妹の中から誰かが嫁に行かないといけないらしい。
順番からいえば４番目の許婚候補なので、よもや自分に回ってくることはないと安堵した愛美だったが、偶然にも就職先は例の許婚がいる会社。
所属部署も同じになってしまい、何だかいろいろバレないようにヒヤヒヤする日々を送るハメになる。
おまけに関わらないように距離を置いて接していたのに例の許婚――佐伯彰人――がどういうわけか愛美に大接近。
４番目の許婚候補だってバレた！？　それとも――？　ラブコメです。
＜サイト様より引用＞

＞＞続きを読む

[感想]
※この作品は書籍化された為、7話までを除いた68話までの本編が引き下げられています※

このお話は、主人公の愛美が祖父達の昔の約束事の所為で、とある男性の四番目の許婚候補になってしまう所から物語は始まります。

主人公の母は、お金持ちの三条家の生まれで元お嬢様です。
母の兄弟の子供のいとこ達はお金持ちですが、母は一般男性と結婚した為主人公は至って庶民です。
ですが、第一候補の従姉妹が結婚が嫌で家出してしまった為に、主人公にまでお鉢が回ってきます。

従姉妹達が一番目から三番目の許婚候補で、四番目の自分には回ってこないと思っている主人公ですが、その許婚相手は何と主人公が勤める事になっている会社の主任(その後課長)の佐伯彰人でした。
主人公は、何とか彰人に許婚候補だとバレない様にとします。

彰人は、母方の旧姓の仁科姓でグループ内の会社に身元を隠して勤めていますが、実は佐伯グループの御曹司です。
主人公が、許婚候補の一人である事を彰人は全く知りません。
はからずも、彰人は主人公と接っする機会が増えて人柄に触れて、主人公の事が気になり始めます。

彰人は、今までは女性関係がそれなりに派手でしたが、ついには純粋な主人公を好きになり本気で落としに掛かります。
主人公は、従兄弟達に今まで従姉妹共々男性関係を遮断されていた為に交際経験が無く、特に主人公は奥手で天然です。
彰人の本気のアプローチに、主人公はたじたじになります。

これからの展開で、彰人に主人公が許婚候補の一人だとバレる時が、とても楽しみです。
要望としては、二人の結婚式＆ハネムーンまで書いて下さったら最高です。

ちなみに、許嫁な婚約者～４番目の許婚候補番外編～には未来編があり、本編の結末＆ネタばらしがあるので見ても大丈夫の人は楽しめます。

小説家になろうの方で書かれていた「勇者様にいきなり求婚されたのですが」の作品が、アルファポリス「第4回ファンタジー小説大賞」で特別賞をお取りになっています。


◆【書籍化情報】◆
富樫聖夜様の作品が、アルファポリスから書籍化されています。
遅ればせながら、おめでとうございます。

勇者様にいきなり求婚されたのですが (レジーナブックス) 新品価格 ￥1,260から (2012/9/29 13:51時点)

勇者様にいきなり求婚されたのですが〈2〉 (レジーナブックス) 新品価格 ￥1,260から (2012/9/29 13:52時点)

4番目の許婚候補 (エタニティブックスBlanc) 新品価格 ￥1,260から (2012/9/29 13:52時点)

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2012/09/20

居酒屋ぼったくり

［作品名］居酒屋ぼったくり
［作者］なろう：秋川滝美様／ムーン【R18】：秋川滝美様
［サイト名］小説家になろう
［あらすじ］
下町商店街にある小さな居酒屋。恐ろしげな名前が書かれた暖簾の向こうの物語。
店主と客や隣近所の人々との日常的なやり取り。
＜サイト様より引用＞

＞＞続きを読む

[感想]
下町の商店街に、小さな居酒屋があります。その名前も「ぼったくり」。
このお話は、「ぼったくり」の店主で調理人である美音が主人公の物語です。
主人公は両親の店を引継いで、妹と一緒にぼったくりを営んでいます。

一見入るのを躊躇う店名ですが、亡くなった両親の遊び心がたっぷり詰まった店名となっています。
両親が営んでいた時から、普通の居酒屋でした。
村の寄り合い所みたいなもので、常連の人達が度々お店に訪れます。

主人公は、心のこもった他では味わえない様な、珍しかったりする美味しい料理やこだわって選んだお酒を、訪れる客達に振舞います。
そこには、色々な人間模様がいつも繰り広げられています。
主人公とお客とは、会話を楽しむ部分もあり常連の皆と親しい間柄を築き上げていて、暖かいお店です。

そして、とある日ぼったくりに新しい男性客が訪れます。
男の人は、見るからに良い身なりをしていていい男でした。
彼は最初、場所柄ぼったくりで出される品を侮っていましたが、主人公が作る料理や美味いお酒に舌をうならせ驚きます。
それ以降、要と言う名の男性客はぼったくりの常連となりました。

この作品、料理の描写がすごく上手いです。もう、美味しそうで堪りません。
本当にこんな店があったらと思わせる程です。

作者様の作品は以前から拝見していたのですが、個人的には居酒屋ぼったくりシリーズは今までで一番面白い作品だと思います。
それと、作者様の傾向として、今までの主人公の女性達は能力や端正な顔、地位や家柄が揃ったいい男との恋愛には千歩逃走する様な性格の持ち主だったので、美音さんの性格ぐらいが自分には好ましいです。

色々と、二人が一緒になるには困難が待ち受けているかも知れませんが、それを二人で乗り越えて幸せな家庭を築いて欲しいと思います。


◆【書籍化情報】◆
秋川滝美様の「いい加減な夜食」と言う作品が、アルファポリスから書籍化を検討されています。
おめでとうございます。
＞＞続きをたたむ

2012/09/20

今度こそ幸せになります！

［作品名］今度こそ幸せになります！
［作者］サイキリコ 様
［サイト名］小説家になろう／ブログ：庭園庭師の庭園日誌
［あらすじ］
一般庶民の私ですが、実は前世三回分の記憶があります。
そのどの人生でも勇者と恋をして……そして捨てられました。今度こそと思った四回目の人生、やっぱり彼氏が勇者となりました。
もういいです！私は一人でも幸せになってみせます！！
捨てられる前に捨ててしまえと故郷ごと彼氏を捨てたヒロインの、王都でのほのぼの人生。
果たして四度目の正直はなるのか？今代の勇者のお相手は？ヒロインは本当に幸せになれるのか？魔王の正体は？
コメディのつもりで書き始めましたが、所々にエセシリアスが入ってます。
＜サイト様より引用＞

＞＞続きを読む

[感想]
物語は、主人公のルイザが勇者に選ばれ魔王を討ち滅ぼす為、旅立つ幼馴染を見送る場面から始まります。

実は、主人公は前世三回分の記憶があり、その三回とも勇者になった恋人に捨てられた記憶があります。
四回目の人生でもまた同じ展開になり、主人公は今度は自分から捨てられる前に捨てようと決心します。

主人公は、待つ気など更々なくて笑顔で勇者を見送った後、全てを捨てて王都に移り住みます。
王都のエドウズ商会で、お針子として勤める新たな生活が始まりました。

王女に注文されて彼女が考えた花の飾りは、評判が良くてすっかり花飾りは主人公考案の物に定着した程です。
王女に王宮に呼ばれて腕がいいと褒められますが、勇者が王女の婿になるのが国にとって望ましいとの衝撃発言をされました。

しばらく経って王都での生活に適応していた所、何と突然魔王討伐に行っていた筈の勇者が主人公の元に現れました。
今までと違う展開で、『勇者』が自分の元へ帰ってくるだなんてと、主人公は動揺します。
どうやら、勇者の主人公への愛情は消えていませんでした。

それは良かったけれど、ちびっ子の神官や巨乳美女の魔導師が勇者に思いを寄せていました。
その所為で、一応恋人である主人公は目の敵にされて、勇者を好きな女達が起こす騒動に巻き込まれいきます。

最近のお話では、怒涛の展開になっていて主人公が前世の記憶も持っている理由や、聖女や勇者、魔王の真実が明かされています。
最初の頃には、全然想像もつかなかった展開になった事にとても驚きました。
一番初めから考えていた話作りならば特に、作者様の想像力や文章の組み立て方は素晴らしいと思いました。

物語の最後には、ぜひ主人公と勇者が結婚する事が出来ていたら嬉しいです。
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